
一部の心無い業者によって排出事業者様を裏切る不法投棄が行われ、環境を破壊してきました。今、壊された美しい環境をもとあった姿に回復させる為、血税が費やされています。この事は、皆様方が私たち産廃処理業界に不信感を抱く結果となりました。
不法投棄を無くし、本来あるべき姿の環境を取り戻す為、行政と産廃業界は連携して廃棄物処理法の改正、各種リサイクル法の制定、不法投棄の監視体制の強化、ゴミ処理システム等の改革を行い、より良い環境と循環型社会の構築を目指しています。
現在皆様に馴染みのある、ごみ廃棄に際し発行する「マニフェスト」は1998年より交付する事が義務付けられています。近年、「紙マニフェスト」から「電子マニフェスト」へ移行の動きがありますが、これによってごみの排出から最終処分に至るまでのフローの透明化が図られます。
当社も平成19年より電子マニフェストシステムを導入致しました。このシステム導入によってお客様へのさらなる情報開示の約束をし、お客様が当該廃棄物の処分に関し、お客様自身で明確に確認する事が可能です。このシステムによって、お客様が排出者責任を問われる事が無い、強固な信頼関係を築いて参りたいと存じます。
当社のごみ処分に関するすべての情報は開かれています。お客様からのごみの収集・運搬から中間処分、そして最終処分過程に至るまで、当社を含む、提携のすべての収集・運搬作業と処分施設の見学が可能です。また、当社提携のすべての処分施設はごみの種類に合わせて適正で最適な処分方法を採用しており、ごみは形を変えてリユース・リサイクルされて循環型社会に寄与しお客様の生活の役に立っています。
例えば病院や診療所等から排出される:
| ・ | 感染性廃棄物は安全にそして迅速に回収し、密閉式ポリ容器ごと焼却・溶融処分されます。この時の廃熱は電気になり、溶融残渣物は金属ペレット等にリサイクルします。 |
| ・ | 機密書類(カルテ・心電図など)は情報漏洩無きように厳重な管理の下、細かく裁断された後、薬品によって溶解され再生紙に生まれ変わります。 |
| ・ | X-ray・MRI・CT等の医療用フィルムは焼却し跡形もなく灰になります。灰には銀が含まれており、溶鉱炉にて精製し銀インゴットへリサイクルされます。 |
| ・ | 定着液(酸性)は脱銀後、現像液(アルカリ性)と混合し中和され、製鉄所にて溶鉱炉の温度調節の為にリユース、噴霧焼却されます。 |
当社では上記のように資源循環型社会に貢献するため、皆様方のごみを「ただ捨てません」。皆様方のごみを資源として3R運動(リデュース・リユース・リサイクル)を促進して参ります。
今後とも信頼される廃棄物処理業社の営業部門として、皆様方に納得され、感謝されるような仕事をして参りたいと存じます。廃棄物処理に関してご不明な点やご質問などがございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
営業部 杉本大輔
・東京都公害防止条例管理者
・感染性廃棄物安全処理推進者
・全国産業廃棄物連合会
適正処理推進プログラム(ADPP)
医療廃棄物部会運営委員